追善供養 (ついぜんくよう)
生きている人が、亡くなった方の冥福を祈って行う供養のことで、親戚などの故人と関係の深い人を招いて法事を行います。
法事には、菩提寺に頼んで、読経などの供養をします。
生きている人が善行を行うことで、亡くなった人の善行になり、それが自分に戻ってくるという考え方からきています。
追善供養は広い意味では「毎日の供養」やお墓まいりも追善供養です。
寺院の掃除の手伝いや、行事に参加することなどで寺院への奉仕も、追善供養となります。
浄土真宗では、讃嘆供養(さんたんくよう)神道の場合は式年祭(しきねんさい)、キリスト教の場合は追悼集会・ミサが行われます。