聖地 (せいち)
特定の宗教などにとっての本山、本拠地、拠点となる、教会や寺院、神社など場所のことで、そこをけがすことが禁じられ,またそこに近づくことによってなんらかの効験があるとされるような場所のことです。
仏教の創始者、仏陀の生誕地ルンビニー、イエス・キリスト生誕の地(ベツレヘム)、ローマのバチカン、イスラム教の創始者、ムハンマドの出身地マッカメッカ、神道の伊勢神宮、出雲大社などで、 歴史的な史跡や建築物などが多く残ります。
また、文化・スポーツにおける最高峰のイベントが開催される場所で高校球児の甲子園や、アニメ・漫画の舞台となった場所などを聖地と呼びます。
お墓では、墓地面積の単位を表す表現方法で、3尺x3尺(約90センチx約90センチ)で約0.81㎡を1聖地として基準にすることがあります。(地域で違いがあります)