百日忌・百か日 (ひゃくにちき・ひゃっかにち)
故人が新仏となって(忌明け後)初めての法要で、出苦忌(しゅっくき)・卒哭忌(そつこくき)ともいいます。
「卒」は卒業、「哭」は声をあげて泣きさけぶ、つまり「悲しんで泣くのを卒業する」という意味です。
「偲ぶ会」や「おわかれ会」は百ヶ日(ひゃっかにち)に行われることが多い。
中陰法要と年忌法要の間の法要で、「十王信仰」の8つ目の審判です。審判をする裁判官は平等王(びょうどうおう)で、その本地仏は観音菩薩(かんのんぼさつ)です。
新たにお墓を探す場合は、建墓日程の関係などからこの百か日にあたる日に納骨をお考えになる方も少なくありません。