手水の儀 (ちょうずのぎ)
神式の葬儀で、さまざまな儀式の前に身を清めるために手や口を清めます。
通夜式、納棺の儀式などの前に、式場に入場する際に行なわれます。手桶は入口に準備されていますが、これを御神水といいます。
桶から柄杓(ひしゃく)に入れた水を左手・右手・左手の順にかけ、最後に左手にかけた水で口をすすぎます。
左手・右手の順で手を洗いますが、最初にくんだ水を三回に分けて使います。
最後に懐紙で手を拭きます。
神社の境内には、手水舎という施設があり、身を清めるための、水と柄杓が設置されています。
手水の儀に続いて、玉串奉奠が続きますが、玉串奉奠は仏式でいう焼香のようなものです。