在来仏教 (ざいらいぶっきょう)
明治初期までに日本で根付いていた伝統的な仏教の宗派のことで、法相宗、華厳宗、律宗、天台宗、真言宗、浄土宗、浄土真宗、日蓮宗、時宗、融通念仏宗、曹洞宗、臨済宗、黄檗宗の13宗派が現存している。
それぞれの宗派の中にも、さらに細かく枝分かれしているが、 大元が先の13の宗派のいずれかに該当する場合は在来仏教である。
在来仏教に対して、これ以外の宗派を新興宗教などと呼ぶ。
墓地に申し込む際に「在来仏教」という条件が付いている場合は、これらのいずれかの宗派に帰依していることが求められます。