合斎 (ごうさい・がっさい)
異なる年忌法要が同じ年に重なるとき、施主・参列者ともに負担を減らすため、二つないし三つの法事を古いほうに合わせて、同じ日に営んでもよいことになっています。
これを「併修」(へいしゅう)または「合斎」(ごうさい・がっさい)といいます。
ただし、「併修」(へいしゅう)が許されるのは、三回忌以降で、一周忌までは故人だけで単独の法要を行うことが望ましいとされます。
ご先祖さまの年忌法要をまとめて施行する場合、引き物の”のし”の書き方は、仏さまになられた順番に書き上げます。
地域によっては、短冊に故人の戒名を書いたり、かけ紙に故人の戒名や俗名を書く場合もあるようです。