併修 (へいしゅう)
併修とは一年に二つ以上の法要が重なった場合に、それらを同時に行うことで、合斎(ごうさい・がっさい)ともいいます。
併修は、三回忌以降で、一周忌まではできるだけ単独で法要を行うことがよいとされています。
例えば父親の七回忌と祖母の十三回忌が同じ年になったときに、別々に法要を行わず、一緒に法要をします。
短期間に続けて法要を行うことは、時間や経済的にも、ご遺族にとって大きな負担になるのが、理由です。
併修を行う場合、日取りの早い祥月命日に合わせます。
年忌法要をまとめてする場合、引き物に書く、のしの戒名(法名)は、仏さまになられた順番に書き上げます。