三十三回忌 (さんじゅうさんかいき)
人の死後満32年、数えて33年目の忌日。
また、その日に行う法事。
三回忌以降の○回忌などの「回忌」とつく法要は満「○ー1」年になりますので注意してください。
没後、三十二回目の祥月命日です。
日本独自につくられた「十三王信仰」に基づく13の審判のうちの13番目の審判です。
地域の慣習や菩提寺の考えによって異なりますが、三十三回忌で年忌法要を終え、永代供養とすることが多いようです。
最後の法要を「弔い上げ(とむらいあげ)」といいます。
また、年忌法要を打ち切るということで「年忌止め」ともいいます。
五十回忌で年忌止めとする場合もあります。
普通五十回忌からは遠忌(おんき)といいいます。
三十三回忌か五十回忌をもって、弔いあげとなるり、区切りの法要とされることが多い。