袱紗 (ふくさ)
葬式や法事などの際、香典やお布施を袱紗で包んで渡すことがありますが、弔事で使用できる色や、包む金封の金額によって種類が違います。
紫は慶事でも弔事でも使うことが出来ます。
更に金封袱紗は略式なので、1枚だけを用意するならば紫の台付き袱紗です。
敷台は片面が慶事用の赤や朱色、もう片面が弔事用の黒や灰色になっています。
慶びの場面では赤色の面を上に、悲しみの場面では黒色の面を上にして使います。
金封の手渡しは失礼ですから、台をはずして、金封を載せたまま・台ごと渡します。