仏事の用語集

GLOSSARY

菩提 (ぼだい)

悟りの果としての智慧のことである。この智慧は無上の悟りなので、大乗仏教では特に阿耨多羅三藐三菩提(あのくたらさんみゃくさんぼだい)という。

また、悟りを開いた仏の境地を表すことから、涅槃と同義と考えられた。

しかし時代が下り、密教の経典である『大毘盧遮那成仏神変加持経』では「菩提とは実の如く自心を知ること」と説き、その意味が大きく変わっている。

そこでは煩悩は断たれていることから、俗に冥福の意味でも用いられるようになりました。