最高級の国内加工をご検討でした!
「庵治が最高級か~?」
庵治、大島、天山等を薦められていて、中でも庵治石が、硬くて水を吸わないので最高だと説明されたそうです。
「小さ目の墓石ですが、いい石で作ってあげたいです。見積もりをもらえますか?」
「ありがとうございます。7寸の関西型でお出しします。庵治石の細目、大島石の特級、天山石の紺碧でいいですか?」
「庵治は大丁場の石で、どの石も日本の加工で、天目通しをお願いします」

「庵治って天目通し出来たかな?」
庵治石の見積もりなんて、頻繁に有るものではありません!
調子にのって簡単に受けてしまいましたが、もう少しお話してからの方が良かったかな?と後から後悔しました。
話をもらった他社も、一生懸命庵治を売り込んだのでしょう。
電話で小難しい説明をしても・・・?と思いましたので、メールでご説明しました。
どの石も銘石と言われていますが、特徴が全く違います。
最も吸水率が少ないのが天山石で、二番目が大島石、圧縮強度の値が大きいのが天山石で、庵治石、大島石と続きます。
天山紺碧と大島特級が中目に対して、庵治が細目ですから、どうしても吸水率が高くなります。
同じ石種でも、石のランク(等級)が違うと、吸水率も変わってきますので、墓石の種類と性質を、参考にされてください。
国内加工をお願いした場合、たいてい天目通しをしてくれていますが、心配になって聞いてみました。
「庵治石の場合、色合わせや群雲が重なった様な麩の柄合わせをすると、難しい石なので5%以下の歩留まりです。天目までは~」説明されました。

「天目までは~!」
石の良い所取りをして、墓石を作成する難しい技巧ですから、仕方ないかもしれませんね!
大島石や天山石の、天目通しの印象が強かったかもしれませんね!
庵治の大丁場では、細目の良い石が採掘されています。
大丁場の中の場所、場所で採掘される石が違って、中目も採掘されているはずです。
採掘している会社も、何社かあるはずです。
大島石等も幾つもの等級が有るだけでは無くて、採掘する会社毎に特級があるくらいなので、石選びを難しくしています。
サンプルをご覧になって、お気に召した石を選ばれるのが良いと思います。
日本の石の国内加工も産地と連絡をしながら、良い墓石をおつくり致します。
お気軽に無料相談や、お見積もりをご利用ください。
フリーダイヤル 0120-953-574
豆知識!

天目通しというのは、石目を揃えた加工の事です。
石はカットされた面で、其々違う石目が出てきます。
カットされた木材には、柾目と板目が有って柾目は、切り株を上から見た時、年輪が見えます。
つまり丸太の中心から外に向けて、放射線状にカットした面です。
丸太を上から見て、端から平行に切った面ですから、節が入った様な独特の文様が出てきます
バウムクーヘンを切り分けた時に、カットした面が縦に平行になっていると思いますが、それが柾目です。
石目にも方向性があるので、粗い面を上(天)にして、綺麗に見える石目で揃えるのが天目通しです。
大島石は水を吐くと表現されますが、水が抜ける様に通り道を作るのが、天目通しだと言われています。
中国加工の場合、石目を通すように連絡しないと、縦横関係なくカットしてきます。
彼らは安く作る事が優先だからです。
完成後、墓石の一部だけ水が抜けない部材があって、クレームになるのは、石目を通していないからです。
天山の天目通しを依頼した時に「水を吸わない天山で、天目の必要があるのか?通したら高くなるが良いのか?」と聞かれたことがあります。
「歩留まりが悪くなるから仕方が無い!石目が違うから合わせて欲しい」
「天山で、どっちが柾目で、板目なのか?分かるのか?」指を指して「こっち!細かくて綺麗な方が柾目のして欲しい!出来ますか?」と会話した事があります。
中国でも良い工場なら、頼めばやってくれますが、それなりに加工賃がかかります。
天目通しはやってくれますが、庵治の細目加工は国内加工でないと出来ません!