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お薦めの石が、石材店毎に其々違って!

悩んでいる人

「ヤッパリ日本の石なのかな~?」

黒かグレーの墓石をお求めでした。

ご相談者は予算も分からないので「どうやって進めれば?どれ位かかるものですか?」とお尋ねになったそうです。

「何処行っても違う石を薦められて!」

「そうですか~!どんな石を薦められましたか?」と、まず他社が薦めた石を伺う事にしました。

何からご説明して良いのか?分からない時は、一つ一つお客様のご質問に、お応えする事から始めるしか無いと思っています。

石選びは、あまりマニアックな話をしても、嫌になってしまうだけだと思います。

安い破格を売りにしている石材店は、中国やカンボジア産出の原価の安い石を薦めます。

高額で粗利を稼ぎたい石材店は日本の石、どちらも扱いたい石材店は、「安心できます」とインド材を含めて幅広く売り込んで来ます。

予算が分からないお客様に対しては、ご自分の扱いが多い石から薦めます。

薦める石が違うのは、石屋の好き嫌いと得意不得意です。

どの石材店も、ご予算の有りそうなお客様には、日本の石を「風土に合いますから」と薦められる事が多い様ですね!

性能を表す数値を見ると、日本の石が必ずしも高性能とは限りませんがね!

海外にも良い石が沢山有ります。

「少しだけマニアックなお話です」

国産材の場合、細目、中目、粗目の他に、極上、特級、1級等のランクがあります。

大島石に至っては、特級、1級、カレイ、二等とランク付けがされています。

若干石目が大きくて色むらがあり、1級では売れない石を2割、3割の等級が入ります。

採掘会社毎に、その会社の特級が有ります。

こうなってくると、私達でも分かりません!

その石を中心に扱っている工場の目利きを信用するしか無いのが日本の石の等級です。

もちろん石の単価も大きく違います。

安い石を売って、利益を得たい石屋が多いので、注意が必要です。

外国産の石は、同じ石種でも「綺麗だなと感じる石」「これ位かな?と感じる石」「粗悪な石」の3種類ぐらいです。

3週類の中で「粗悪な石」を扱っている工場は、他の2つとは違う工場なのです。

ここで問題になるのが、工場と石材店の間に、中国商社(公司)と日本の石材商社が入っている事です。石材店は、どの工場なのか分からないのです。

お客様は安く作りたいので、石材店の競争をさせて相見積もりをする。

石材店から、安い方の問屋(商社)から仕入れると言われた商社は、中国商社に、中国商社は工場に安く作れと指示を出します。

工場は、粗悪な石の更に残り物の石を合わせて、ゴマカシ加工をしてでも安く作ります。

最近、安売り合戦でブームなのが、湖南623とかカンボジア654でしょうか?

激安で墓石を作りたい願いを、叶えてくれる石材店も、それはそれで有りだと思います。

私もこの仕事を始めた時、誤魔化されて嫌な思いをしました。

工場に少し位高い金払ってでも、変な墓石を買いたくないと思って、海を渡りました。

物流や通関にも、手間や費用が掛かって大変ですが、中抜きされるよりいいかな?と思っています。

自分が嫌な物は嫌なので、作らない様にしています。

手っ取り早く言うと、薦める石が違うのは、石材店の考え方や、価値観の違いだと思いますね!

すいません!少し愚痴っぽくなってしまいました。

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